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先輩の声

中途
児童支援員(パート)かわの先生
2014年入社 アルバイト

当社を選んだポイントはなんですか?

大学卒業後約30年間音楽教室の講師をしていました。主人の転勤にともない退職したものの、子どもと関わる仕事を続けたいと思いプロケアを選びました。

普段どんなお仕事をされていますか?

仕事が多岐にわたるので決まっている物はありませんが、イベントの構想を練ったり、ゲームを考えたりしています。好きな遊びはマンカラです。学童に来て初めて知ったのですが、最初は子どもに負けてばかりで悔しくて…今では少しずつ腕をあげ対等に対戦できるようになりました!子どもの真剣な表情を見るのが好きです。

前職とのお仕事の違いはありますか?

前職は音楽教室なので、子どもの技術上達や能力の向上に重きを置いていました。学童では、“第二の家庭”として子ども達が生活のルールを守れるようにしたり、楽しく安全な放課後を過ごせる環境づくりしたりするのが仕事なのでそういった目的の違いがあるかと思います。また、音楽教室では1対1の指導で、個をよく見ていたのですが、学童では一度に大勢の子ども達と関わる必要があるので個人個人の把握に時間がかかりました。しかし、把握をしてからは宿題をやりたくなくて気持ちが向かない子への声掛けなど、前職での子どもに対しての援助や気持ちの汲み方などの経験が活かせているのかなと思っています。 また、音楽経験を活かすという点では、以前のイベントで職員出し物の合唱をした際楽譜指導をしたり、誕生日会でハッピーバースデーの曲を弾く子どもに簡単なピアノ指導を行う機会もありました。

学童ならではの魅力はどんなところですか?

子ども達と一緒にイベントを作り上げるまでの過程で、大人の考えもしないアイディアが出ることもあり、楽しく魅力を感じました。夏休みには『サマーバケーション』というイベントを行うのですが、お化け屋敷やヨーヨー、宝すくい、工作コーナー等、子どもと考え協力し合いながら作り上げる楽しさや、やりがいを感じました。

びっくりしたエピソードはありますか?

子どもは遊び探しの名人と言われていますが、本当に実感しています。例えば、先日は落ちていた紙を丸めピンポン玉に見立てて遊び始めた子がいました。しばらくすると今度は折り紙を使ったり、棒で転がして対戦してみたり…些細なものでも発想豊かに工夫し、楽しい遊びに変えてしまう能力にはびっくりしています。

施設のアピールポイントはなんですか?

働き始めた頃、自分は続けていけるのかと悩んだ時期がありました。しかし、プロケアのSV(スーパーバイザー)がとても良い方々で、心配な気持ちや不安な思いに親身になって寄り添い、話を聞いて下さり一緒に改善案を考えてくれました。言っていいのかな?と思うような悩みも受け止めてくれて、アルバイトで入ったばかりの自分の意見も“こんなに聞いてもらえるのか!”と、とても驚いたのを覚えています。おかげで仕事を楽しく続けられています。2018年度の千束クラブのチームワークはとても良く、柔らかい雰囲気の職場です。1人1人の業務の負担を増やすのではなく、みんなで協力し助け合いながら仕事をするように心掛けています。